今回はリラスピンオフ物語です。
リラという天体は今はなく、そこから離れた高い精神性を持つグループがこの地球にポジティブな影響を及ぼしていることはお話ししましたが、リラはかつて極めて低い周波数を持つ好戦的な意識を持つ星でした。
まだ地球が生まれるはるか前、その天体が活動している頃リラの人々は戦いに明け暮れていました。
その彼らも、その後次元移行を繰り返し、主なグループは今ではとても高い次元の存在となっています。
そのポジティブ意識を持つ者たちは、戦いの日々の中から平和の尊さや愛の本質を嫌でも知ることとなりました。
それでも次元移行を迎えること、その波に乗ることを希望したグループと、それを受け入れず低い周波数にとどまりたいと願うグループが存在していました。
低い周波数の人たちは星の崩壊とともに平和的なグループと別々の道を歩むこととなりました。
この部分は今の地球の次元移行によく似ていて、平和的な意識に目覚め高次に向かうグループと今までの次元に留まるグループ、そのストーリーと同じようです。
地球でも平和的である人と好戦的である人との周波数が違うことを感じます。
*周波数などと言うと何かすごく観念的で分かりにくく聞こえますけど、要はその人から感じられる意識が平和的か好戦的かと言う判断でもいいと思います。
リラの平和的ではないグループはその後、同じこと座のベガの同じ意識を持つグループ(ネガティブサイド)と合流し、別のルートで地球に影響をもたらしてきました。
ちなみにベガの人々はとても高い知的好奇心をもっている人たちで、この地球にベガを故郷にもつ人も少ないですがいらっしゃいます。
彼らは知的好奇心を持っていることから学者タイプの人に多く見受けられます、また振幅の激しい感情にあまり興味を示さないことから、極めてフラットな意識を持っていることも特徴です。
ベガにも好戦的な意識を持つ者もいて、同じこと座ということからリラの同じ意識を持つグループと同期している可能性があります。
例えば同じ大学で物理学や科学知識、機械技術を学んできた学生達が卒業後道が分かれることがあります。
平和や人々の役にたつ発明や仕事に向かうグループ
方や大量破壊兵器や軍事技術の開発部門に躊躇うことなく従事するグループ
そしてそのグループの「エネルギー」が、いわゆるオリオン対戦における平和的グループと対極の好戦的なグループなのでしょう。
この解釈が同じ星を故郷にしながらも相反する意識を持つ者たちの違いを知るヒントとなります。
さてリラにお話を戻します。
平和的なグループは地球の創生に、過度な干渉を避けながら静かに見守っていました。
しかし好戦的な意識を持つグループたちは、直接人類に物理的接触をし、この3次元地球の文明に反面教師となる執着や煩悩という学習環境を作り上げてきました。
これはリラに限らずオリオンのネガティブサイド、シリウスのネガティブサイド、そしてプレアデスでさえ同じ意識のエネルギーを持ったグループが存在していて、彼らもまたネガティブサイドのエネルギーを今まで地球に送り続けて来ました。
このエネルギーは高い男性性のエネルギーと言ってもいいでしょう。
特に北アメリカで過去に頻発していた「キャトルミューティレーション」や「アブダクション」などもネガティブ側の地球外生命とネガティブ側の地球人類との共同行為でした。
「でした」というのは、彼ら地球外のネガティブ側はオリオンの帰還に呼応して、地球を離れ始めたことから最近ではあまり耳にしなくなって来宝です。
同じように異常な進路や発達をする台風や地震、テロや地域紛争なども同じ理由からその発生数を減らし始めているようですね。
しかし、その逆に地球自体が変化するのに伴って起こる「地球の身震い」ともいうべき自然災害や異常気象は、今までの地球のデトックス(カルマの解消)と見ることも出来、しばらくの間避けることのできない宇宙的なスケジュールだろうと思います。
さて、地球が進化して行くためには膨大な「女性性のエネルギー」を必要としています。
その女性性エネルギーは一種類だけではありません。
・マリア、観音が持つアークトゥールスを故郷とする人たちが持つ「慈愛と慈母エネルギー」
・母の強さを持ちアンドロメダを故郷とするミカエルの剣を託された方達の「正義のエネルギー」
・そして女性らしさを物語るリラを故郷に持つ人たちが持つ「恋愛エネルギー」
その中でもリラの女神たち(女性性の意識を高く持つ宇宙の人々)に託されている「恋愛エネルギー」は、地球にとって必要不可欠なものなのです。
なぜならこの地球自体が極めて高い女性性で成り立っているからです(地球の性別は女性なのです)
次回のリラ物語から、また恋愛エネルギーのお話に戻って行きます。