◆リラの遥かなる旅18(聖愛とミッション2・エネルギーシェアリングとしての ”行為”-1)
リラ人たちの真の使命がこの地球に大きな貢献のできるエネルギーを作り出すとお話ししてきました。
ではそのエネルギーはどうやって作り出すことができるのかのヒントとなるお話をして行きましょう。
「愛とはエネルギーです」と耳にされるかと思いますが、非常に観念的で、しかも広範囲でどのようにエネルギーに変換するのかよく分かりませんね。そもそも愛のエネルギーとはどう言ったものかお話してみます。
この地球に住む多くの生物は性行為によって子孫を残して行きます。
でも人類以外の生物に取って性行為とは純粋な生殖活動でって、種の存続意識から生まれる生物的本能に従っているに過ぎません。
しかし天より「愛と喜びのある性行為」を与えられた人類は、単なる生殖行為以上の強いエネルギーを生み出すことの出来る宇宙的にも稀な存在なのです。
なぜなら体を合わせ愛し合うと言う男女間の行為は、この地球で炭素体の肉体を持つ事でしか体験できない貴重な事なのです。
また、地球より高い周波数帯(次元)に生きる地球外の生命体達は人類の愛の行為を大変興味深く、かつ憧れに似た思いで捉えています。
彼ら地球外の人々の肉体は人類が着ている
“重たい” ものではなく、3次元の人類から見たら「光の体」にしか見えないような極めて「軽い」肉体に入って生きていています。
しかも彼らが子孫を残して行くのは生殖行為に依存せず、まるで細胞分裂のように新しい命が生まれてきます。
さらには彼らは家族や恋人といった執着からくる概念を持ち合わせていません。この点でも地球はそこに生きる様々な生命とともに宇宙的に大変に珍しい場所なのです。
さて、パートナーと体を合わせ作り出すエネルギーの強力さは、それはもう強い力を持ちますので、生半可なネガティブエネルギーなど太刀打ちできるものではありません。
この聖(性)愛によるエネルギーはこの宇宙全体に遍在しているプラーナエネルギーを基としています。
*プラーナエネルギー
プラーナエネルギーが生体内に入りますとクンダリーニ(シャクティ)エネルギーに変化します。
このクンダリーニこそ生体エネルギーそのもので、私達の生きる根本エネルギーとなります。
そしてこの生体エネルギーは「性エネルギー」とも同義で、その象徴が男性の精子なのです。
(プラーナエネルギーを視覚的に見ると飛び交う光の精子の様です)
カップルの繋がりは男性から女性に生体エネルギーとして送られるだけでは無く、女性側が男性側の荒削りな宇宙エネルギーを受け取り増幅器、変換器として調整をします。
そして体外に向かって強いポジティブエネルギーとなって還元されて行きます。
そのエネルギーが地上に生きる喜びと言う強いエネルギーを送り出す事が出来るのです。
このエネルギー交換とシェアは生殖行為と言う意味から離れ、純粋な男女の愛がエネルギーとして昇華して行く過程を言います。
一方、受精と言うものも、やはりエネルギーのシェアにより、更なる強い存在である「生命」を誕生させます。
性行為と出産は、同じ様にとても強いポジティブエネルギーを生み出す訳です。
片方は愛し合い慈しみ合う男女が作り出し、外に向かいエネルギーを送り出す媒介(性行為)として。
そして片方はピュアなエネルギーそのものである「生まれながらに汚れの無い澄み切った美しい生命」を造り出す媒介(出産)として。
2通りの創造の目的と言う事になります。
私達人類は他の生物と大きく異なる事の一つに、子孫を送り出す以外の、もう一つの重要な意味があります。
他の生物のほぼ全て、行為自体種の保存本能から起こる発情により起こります。
しかし人間だけは、それとは別に「快楽や至福感」という二次的な「感覚」を持ち合わせています。
この部分がとても重要です。